こんにちは。意識高い系ニート、ぶっきーです。
今回は手帳についての記事です。
手帳を活用して「理想の生活」を実現したい方を想定して書きました。
僕のおすすめ手帳、使い方(書き方)を紹介していきます。
手帳を使う目的
まず「手帳を使う目的」を明確にしておきます。
- 時間を有効活用するため
- タスクを視覚化し、漏れを防ぐため
例えば僕の場合、ブログにダラダラと時間を割いてしまったり、ネットに入り浸りながら他のやるべきことを忘れてしまったりしがち。
この時間の浪費とやり忘れを防ぐために、上記2つの目的が特に大きいと僕は考えます。
時間を有効活用しながらタスクを確実に実行することで、自分の思い描く「理想の生活」に近づくことができるかな、と。
手帳が活用できていない方も一度、「あなたは手帳を使って何をしたいか」を明確にしてみるのが良いでしょう。
といっても、手帳を使う目的は誰でもそう変わらないかな?と思いますが。
人によっては「アクセサリーの一つとしての意味もある」というくらいでしょうか。
手帳が満たすべき条件
次に、「手帳を使う目的」(時間管理、タスクの視覚化)に加えて僕の経験を踏まえた、手帳が満たすべき条件です。
- 1時間ごとにタスク管理が可能
- アプリではなく、実際の手帳であること
- できるだけ安価
- 軽く日記も書ければベター
- 実用性重視。デザインはこだわらない
以下、条件1と2についてだけ補足。
条件1:1時間ごとにタスク管理が可能
経験上、見開き1ヶ月分程度の手帳だと僕はうまく時間管理ができません。
1日分の枠が2cm×3cm程度だったりして1時間ごとのタスクが書き込めず、結局、予定通りにいかなくなってしまいます。
一方で、その日やるべきことを1時間単位で落とし込めると、計画や予定の実現率はずっと上がります。
この経験を踏まえ、「1時間ごとにタスク管理が可能であること」が手帳の満たすべき第1の条件となります。
条件2:実際の手帳であること
また「スマホアプリやPCソフト」よりも「実際の手帳」がおすすめです。
理由は明確で、「スマホやPC自体が、予定を邪魔する障害物となり得るから」です。
例えばスマホで予定を確認する場合、スマホに触れた流れで、ついついTwitterをチェックしたり、ネットを見たりする可能性が生じます。
これは「予定が狂う可能性があること」を意味します。
「タスクを予定通り実行するために」手帳を導入するにもかかわらず、予定を狂わせる可能性を併せ持つスマホやPCに依存するのは相性が良くないと考えます。
よって「アプリではなく実際の手帳であること」を手帳の満たすべき第2の条件として挙げました。
もちろんアプリでうまく運用できる方はそれで良いでしょう。
僕自身もメモ程度であればスマホやPCを使いますし。
おすすめの手帳
これが前述の条件をすべて満たす僕のおすすめの手帳です。
- 手帳名:時間管理ノート 見開き1週間 セミB5 糸綴じ ブルー(エディットノート)
- 価格 :540円+配送料
- 紙数 :26週間分(約半年分)
- 購入先:Amazon
手帳というか、見た目は何の変哲もないB5ノートです。
デザインを気にするならばカバーを別途用意して解決可能。
以下、中身など。
中身
手帳の中身を見てみましょう。
月曜から日曜まで、見開き1ページで収まっています。
さらに余白(というかコメントスペース?)も見開きの左側と下側にタップリ。
この余白のお陰でちょっとしたコメントだけでなく週ごとの目標管理も行える点が、この手帳の機能性を高めています。
もう少し近づいて見てみると…
このような感じ!
1時間ずつどころか、30分ずつタスクを記入できてしまいます。
価格について
1冊のノートとしてみると540円(+配送料)は高いと思いました。
しかし半年分の手帳と考えると割高感は無く、ページの大きさを踏まえるとむしろ安いことに気づきました。
もちろんこれを買わずに「安い白紙ノートに自分で線を引く」という手もありますね。
僕の場合は「自分で線を引く時間より500円払う方が安い」と考え、購入に至りました。
活用法(使い方、書き方)
以下、このノートの活用法をポイントだけ簡単に説明します。
週ごとの目標も立てる
せっかく見開きの左側に余白があるので、これを活用しない手はありません。
この余白に1週間ごとの目標をザックリで良いので書きましょう。
「今週は0.5kg痩せる!」とか、「この問題集を仕上げる!」とか。
そして日々の予定は、この1週間ごとの目標を踏まえた予定を盛り込むこと。
このようにして「あなたの思い描く生活」を1週間ごと、1日ごと、そして1時間ごとの予定に落とし込んでいきます(もちろん1ヶ月ごとなどの長期目標も別途立てておくとベター)。
すると手帳を使わない何も計画しない時と比べて、生活は充実していくはず。
予定は必要最低限
この手帳を使う上では大きな注意点があって、予定には本当にやりたいことだけ、必要なものだけを記入するべきと思っています。
「朝ごはん」や「就寝時間」などの分かり切っているものはできる限り省略します。
なぜなら「時間の有効活用」が手帳を使う目的の一つだからです。
それなのに手帳を書き込むのに時間を取られてしまっては本末転倒です。
1時間単位で何もかも予定を書き込もうとしては、1日分だけで30分くらいかかりそう。
これでは時間の無駄です。
いくら細かく記入できるとはいえ、書き込む予定は必要最低限で。
お忘れなく。
実績も記入する
手帳を使う上で予定は誰でも記入するはずですが、実績を記入していない人は意外に多いのでは。
実績は忘れずに記入してください。
実績とは「できたか、できなかったか」のことです。
1日の終わりに各予定をチェックして、実行できていたら「〇」、実行できなていなかったら「✖」をつけるだけでOK!(もちろん、詳細をコメントできればなお良し)
これだけで実績の記入は終了です。
1日1分もかかりません。
こうして実績を視覚化し、自分の行動を分析しやすくします。
例えば「この時間帯が弱点だな」とか、「このタスクはやる気のある朝がいいな」といった気づきが得られやすくなります。
週に1度、月に1度くらいでいいので、視覚化した実績を見直しながら、どのように予定を立てるのがベターなのか、たまに分析してみることをおすすめします。
すると分析結果を生かして、次はより実現しやすい予定を立てることができるようになるわけです。
このような「予定 → 実績記入 → 分析 → より良い予定」のサイクルを回して予定を洗練させていくことで、「自分の思い描く理想の生活」に近づいていくと考えています(ビジネスで多用される、信頼できる手法です。PDCAサイクルなどと呼ばれます)。
以上、手帳を活用する上で最低限守りたい3つのポイントの簡単な説明でした。
まとめ
僕のおすすめ手帳とその活用法をご紹介しました。
実は僕はニートになって以降、最近まで手帳を使っていませんでした。
会社を辞めたのと同時に自然と使わなくなり、その存在自体を忘れていました。
するとダラダラと時間を過ごすことが増えていきました。
しかし危機感を持ち始めたのと同時に以下の記事がきっかけとなり、手帳の存在を思い出し、再び使い始めることになりました。
上記記事は理想の手帳が手に入らない方にとっては特に、「こんな方法もあるのか」と参考になること請け合い。
僕としては手帳の存在を思い出させてくれてありがとうございます、といった気持ち。
今では生活を大幅に改善し、自分の理想とするライフスタイルへと軌道修正することができています(特に最近は、ダイエットや自己啓発での成果に繋がっています)。
やはり手帳の力は偉大でした。
以上、本記事が手帳の活用法を模索している方の参考になれば幸い。
上手に手帳を活用して、あなたも「理想の生活」を手に入れちゃってください。
おしまい。ぶっきーでした。