こんにちは、格安SIMにしただけで月5000円浮いた男、ぶっきーです!
この記事は「格安SIMや格安スマホって何?」という方に向けて書きます。
その中でも「予備知識ゼロ」の方を想定。
格安SIMに興味があるということは当然、節約が目的。なので、「節約に活用するための必要最低限の情報」を伝えます。
全然むずかしくないです。
この記事を読むのにかかる時間はせいぜい6分ちょい。
で、読み終わったらもうあなたは「格安SIMや格安スマホを利用して通信費を節約できる」ようになってます。
月4000円でも5000円でも節約しちゃってください。
それじゃ始めましょう。
SIMって何よ?
まずは「格安SIM」じゃなくて「SIM」が何かを説明しましょう。
SIMとはズバリ、スマホやケータイなどに差したら通話やネット通信ができるようになるカード。
通話は出来ないネット通信限定のやつもある。
逆にSIMを差さないと、基本的にスマホやケータイは通話やネット通信ができない。
カードだからSIMカードともよく呼ばれます。簡単ですよね?
そんなカード見たことないけど?
見たことないのも当然。だってスマホやケータイを契約したら、普通はSIMカードセット済みのものを渡してくれるから。
あなたが使ってるそのスマホにも、実はSIMカードがチャッカリ入っております。
それくらいちっちゃいんです。
SIMカードによって通信費が変わるよ!
それで、このSIMカードによって「使える回線が変わる」わけです。だから当然、SIMカードによって通信費(電話とネットの回線使用料)も変わることになります。
例えば、ドコモのSIMカードならドコモの回線、auのならauの回線を使える。
そんで、ドコモならドコモの月額を支払うことになる、と。
これがみなさん例えば月々7000円とかかかってるわけです。たけーなー。
んじゃ格安SIMって?
そのまんま、通信費が安いSIMカードです。
格安SIMを使うには、格安SIMを取り扱ってる会社と契約が必要。
ドコモとかauとかじゃないです。
僕はmineo(マイネオ)ってとこにしました。
契約したら格安SIMがもらえる
「格安SIMなるものがあるのは分かった。でも使い方がイメージできないんだけど?」と思われるかもしれません。
そりゃそうだ。
普通、ドコモとかでスマホを契約したら(SIMがいつの間にか入れられた)スマホが手に入ります。
一方で格安SIMを契約すると格安SIMだけが手に入るんですよ。
スマホはついてこない。(もちろん格安SIMセット済みのスマホが手に入るようにもできます)
んで、その格安SIMを自分が持ってるスマホとかに差したら、格安で回線が使えるようになるというわけ!
これが格安SIMの使い方です。簡単でしょ?
もうちょい補足。
もともと使ってたドコモとかauとかのスマホは普通解約することになりますよね。
だって高いんだもん。
それで解約してもスマホは手元に残ります。
なのでもともと入ってた(にっくき)大手キャリアのSIMカードをスマホから抜いて、代わりに格安SIMを差す。
するともともと使ってたスマホが格安SIMの料金で使用可能になります!
不思議に感じるかもしれませんが、これがオーソドックスな格安SIMの使い方かな。
格安格安って言うけど、つまりいくら?
会社や契約プランにもよるけど、mineoってサービスの場合は以下が一例。
- mineo(月3GB) :900円
- mineo(月6GB) :1580円
- mineo(月10GB):2520円
- ドコモ(月3GB) :7000円~9000円(参考:僕の場合)
信じられないくらい安い。そりゃ月5000円とか節約できるはずだ。
ちなみに上記のmineoの契約プランは「ネット通信のみ」の場合です。
月々700円プラスで、音声通話有りにもできます。
それでも十分過ぎる安さ。
どうせデメリットがあるんだろ?
もちろんデメリットはあります。
格安SIMの会社次第で変わりますけどね。
代表的なデメリットを挙げておきます。
デメリット1:ネット回線が遅いかも?
僕が使ってるmineoの格安SIMは12:00~13:00にネットがちょい遅くなる以外、不便なところは今のところ無し(個人の感想)。
他の会社はどうか分からないけど、ここは口コミや速度比較記事を見て調べるしかないですね。
ただよくある誤解なんですけど、格安SIMでも電話は問題無く繋がります。
「電話は問題無し、ネットは時間帯次第で遅いかも」と覚えておけばOK。
だから気にするならネットの速度の方になる。
デメリット2:電話番号とメアドが変わるかも?
携帯電話会社が変わると、「~~@docomo.ne.jp」のようなキャリアメールアドレスは使えなくなります。
電話番号については、格安SIMの会社がMNP(電話番号を変えずに携帯電話会社を乗り換えられるサービス)に対応しているなら、MNPの手続きをすることで同じ番号がそのまま使えます。
MNPが使えないとこだと変わっちゃう。
なので「MNPが使えない、けど電話番号が変わるのがイヤ」ならば、格安SIMとは別にガラケーだけもとのドコモとかの会社で契約しておく手も。
ガラケーってプラン次第ですが月2000円弱程度ですし(うまくやれば月1000円くらいに)。
そうすれば電話番号とメアドは残したままにできます。
これはガラケーとスマホを持つことになるので、「2台持ち」と呼ばれます。
よく使われるワザ。
格安SIMを使い始めるには?
ここまでで「格安SIMがなんなのか」はある程度お分かりいただけたはず。
では次に格安SIMを使い始める手順です。
- 使いたいスマホを決める
- 格安SIMに申し込む(ネット上で完結)
- 届いた格安SIMをスマホに差して設定
おしまい。簡単でしょ?
もともと契約してたドコモとかの契約は解約するなり、ガラケーに切り替えるなり好きにしちゃってください。
以下に注意点を挙げます。これらは「実際に格安SIMに申し込む時」にでも読めばOK!今は読み飛ばしていいです。
注意点1:そのスマホで格安SIMが使えるかを調べておこう
あなたが使いたいスマホによっては、格安SIMが使えないことも。
なので念のため「スマホの名称 + 格安SIM」とかで検索して調べましょう。
それで「使える or 使えない」が判明します。
たまに「SIMロック解除が必要」とか書かれている場合もあります(格安SIMが使えなくなってるってことです)。
その場合の対応は個別に検索してもらう必要がありますが、ほとんどのケースでネット上にやり方が書いてあるんで大丈夫。
だいたいはネットから解除を申し込むだけ。
解除する資格が無いケースもあるけどね。
解除できない時は別のスマホを探しましょう。
後述する「格安スマホ」という選択肢もアリ。
注意点2:SIMカードのサイズを調べておこう
実はSIMカードって大きさが3種類あるんですよ。
だからSIMカードを申し込む時は、自分のスマホに合った大きさのを頼まないといけない。
「使いたいスマホの名前 + SIM + サイズ」で検索すれば出てきます。
(標準)SIM、microSIM、nanoSIMのいずれかです。
じゃあさ、格安スマホって何?
「格安スマホ」って言葉もありますよねー。
これは格安SIMとセットで契約するスマホの意味で使われることが多いです。
まんまですね。
本記事でもこの意味で使ってます(ちなみにこれとは違った意味で、単純に「端末代が安いスマホ」を指すこともあります)。
「SIMカードとかいうもんを自分で抜き差しするのは面倒」って方は格安スマホがいいかもですね。
最初に端末代がかかる以外、月々の通信費は格安SIMと基本的に同じ。
なぜなら格安SIMを使って通信するから。
格安SIMが契約できる会社なら普通、格安スマホも契約できますよ。
使うSIMが同じだから、デメリットなんかも上で書いた格安SIMのものと同じです。
格安スマホを使い始めるには?
こっちはもっと簡単。
- 格安スマホに申し込む
おわり。もともと使ってたスマホは解約して大手キャリアに「あばよ」って言いましょう。
まとめ
はい以上です。格安SIMって、意外に簡単でしょ?
もうあなたは格安SIMや格安スマホを使って月4000円でも5000円でも通信費を節約できます。
まとめれば、格安SIMを使うには
- 使いたいスマホ
- 契約したい会社
を決めれば良いということ。
決めると言っても格安SIMの会社はいろいろありますねー。
関西電力の子会社が提供してるmineo(マイネオ)をおすすめしてます。
ここ以外僕は経験が無いから勧められないし、現に満足してるので。
また以下の記事に僕が格安SIMにした理由もまとめているため、お暇な時にでもどうぞ。
僕自身が格安SIMに替えて「安さと品質」に感動してしまったんで、多くの人に布教したくてこんな記事を書いちゃいました(あと、大手キャリアのやり口がどうも好きになれない。商売のやり方に共感できるかどうかって僕にとって結構重要だったりするんで)。
この記事がみなさんの節約に役立てば何より。
おしまい。ぶっきーでした。